MIHOMO カーネル · GPL-3.0 オープンソース

Clashクライアントルール振り分け対応・各OS向け日本語ガイド

OSに合わせてクライアントを選び、ルール振り分けで接続を整理。日本語の設定ガイドでDNS、TUN、サブスクリプション関連の項目を確認できます。

オープンソースカーネルYAML設定プロキシグループとルールセット

「ルールに応じて接続先を選択。」 ドメイン、IPアドレス、プロセスの条件を順に照合します。

「アプリの通信を取り込む。」 TUNを使うと、システムプロキシを参照しないプログラムの通信も処理できます。

「設定を分けて管理。」 ノードのサブスクリプションとローカルの上書き設定を個別に更新できます。

「名前解決から調べる。」 DNSの結果と接続ログを照らし合わせて確認します。

「OSに合ったGUIを選ぶ。」 まずアーキテクチャを確認し、クライアントの機能を比較します。

カーネル mihomo カーネルライセンス GPL-3.0 設定形式 YAML 振り分けの基本 rules / proxy-groups

CONFIGURATION / 設定機能

ルール、通信の取り込み、設定の参照元

クライアントは操作画面、カーネルは通信処理を担います。以下はmihomoの設定項目の関係を示す例であり、そのままプロキシに接続できる完全な設定ではありません。実際に使える項目は、クライアントが採用するカーネルで確認してください。

ルールに沿って通信を振り分ける。先頭から照合し、最後にフォールバック。

ルールモードではrulesの一覧を上から順に照合し、条件に一致するルールを探します。ドメインサフィックスは同じサービスのルールをまとめるのに適しており、IPアドレス範囲はLAN内のアドレスに、プロセス条件はOSが提供する情報に基づいて判定します。すべての通信を同じ接続先に送る方法と異なり、ルール振り分けならローカルの通信を直接接続にできます。問題を調べるときは、まず接続の詳細で適用されたルールを確認し、次に該当するプロキシグループを調べてください。ノードを切り替えるだけでは、ルールの照合順序の誤りは解消しません。例ではLAN内のアドレスを直接接続し、MATCHを最後に置いています。プロキシを使う場合は、転送先を定義済みのプロキシグループ名に変更してください。

rules: 上から順に照合MATCH: 最終フォールバック
config.yaml
mode: rulerules:  - DOMAIN-SUFFIX,lan,DIRECT  - IP-CIDR,192.168.0.0/16,DIRECT,no-resolve  - IP-CIDR,10.0.0.0/8,DIRECT,no-resolve  # 定義済みのプロキシグループに置き換えると、プロキシ経由で接続できます  - MATCH,DIRECT
ルールの構文を見る →

設定項目は、まずどの層に属するかを確認

画面に表示されるスイッチ、ディスクに書き込まれる設定、カーネルが最終的に読み込む内容は、それぞれ異なる場合があります。たとえば、システムプロキシはOSの設定、mixed-portはカーネルの待ち受け口です。ブラウザーがシステムプロキシを使うかどうかは、アプリ側の仕様にも左右されます。問題を調べるときは、画面上の接続状態だけを見るのではなく、「アプリのリクエスト → ローカルの接続口 → 適用ルール → プロキシグループ → リモートの接続先」の順に確認してください。ログを有効にしたら、テストしたドメインの新しい接続を見つけ、適用ルールとプロキシグループを記録してから、変更する設定項目を判断します。

上記の設定例は構成を説明するためのものです。コピーする前に、元ファイルに同じ項目が重複していないこと、インデントにスペースが使われていること、グループ名と参照先が一致していることを確認してください。サブスクリプションの更新で設定が再生成されることがあるため、長期的に使うルールはクライアントが対応する上書き機能に登録します。初回インストール時はガイドに沿ってインポートと動作確認を行い、設定項目の意味、マージ順序、ルールの書き方を調べるときは設定リファレンスをご覧ください。役割を分けることで、一度に多くの項目を変更して問題の切り分けが難しくなるのを防げます。

CLIENTS / プラットフォーム別クライアント

各OS向けClashクライアント

ダウンロードページでは、OSごとにクライアント、アーキテクチャの選択肢、システム要件を掲載しています。デスクトップとモバイルでは権限の仕組みが異なります。設定を移行できても、OSの通信制御方法は改めて確認してください。

Windows

デスクトップで使う場合は、まずClash Plusを確認し、Clash Verge RevやFlClashなどの設定管理方法と比較してください。インストール前にOSのアーキテクチャを確認します。設定をインポートしたら、システムプロキシを有効にしてブラウザーから新しい接続を行い、適用ルールを確認してください。ゲームやコマンドラインツールの通信も取り込む場合は、TUNのサービスと権限を確認します。OS起動時の自動起動はアプリを起動する機能です。システムプロキシや接続モードが復元されるかどうかは、別途確認してください。

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macOS

Apple SiliconとIntelのインストーラーを見分けてから、Clash Plus、Clash Verge Rev、FlClashを選びます。初回起動時のOSの警告、ネットワークサービスの許可、プロキシ設定は、それぞれ別の手順です。ネットワークの切り替えやスリープ復帰後に接続できない場合は、まず現在のネットワークサービスのプロキシ設定を確認してください。以前のクライアントから移行する際は、サブスクリプションと上書き設定ファイルを保管し、旧クライアントのプロセスが終了していることを確認します。

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Android

Clash Plus、Clash Meta for Android、FlClash、Surfboardの各製品情報を参考に選びましょう。対応する設定形式は製品によって異なります。初回接続時には、OSのVPN接続許可が必要です。バックグラウンドで停止した後に接続が切れる場合は、バッテリー最適化やバックグラウンド実行の制限を確認してください。テスト中は同じネットワークを使い、まず一つのアプリで動作を確認してから、アプリごとの振り分けを使うか判断します。バックグラウンド制限をルールの問題と取り違えないようにしましょう。

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iOS

ダウンロードページではClash PlusのApp Storeページと公式サイト clashplus.ioを案内しています。インストール後、クライアントの画面から設定をインポートし、OSのネットワーク許可を確認してから、ルールモードと利用可能な接続先を選択してください。デスクトップ設定のプロセス条件、ファイルパス、拡張項目は、そのまま使えない場合があります。移行時に一つずつ確認しましょう。サブスクリプションをインポートできない場合は、まず参照元の形式とリンクの有効性を確認してください。個人用のサブスクリプションURLを公開の掲示板に貼り付けないでください。

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Linux

デスクトップではClash Verge RevとFlClashを比較し、ディストリビューションに合ったパッケージ形式を選びます。アプリがシステムプロキシを読み取れるかどうかは、デスクトップ環境や起動方法によって異なります。ターミナルのプログラムでは、プロキシ環境変数を明示的に設定する必要がある場合があります。サーバーやルーターでは、カーネルのページからmihomoのプロセス、設定ディレクトリ、サービスの起動方法を個別に管理できます。TUNを有効にする前にルートと権限を確認し、リモート操作時は復旧用の管理経路を確保してください。

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クライアントをインストールしても、プロキシ設定が使えるとは限りません

クライアント、設定、リモートプロキシサービスは、それぞれ異なる役割を担います。クライアントは操作画面と実行環境を提供し、設定にはノード、ルール、DNSが記述されます。接続先に到達できるかどうかは、リモートサービスによって決まります。このサイトでは各OS向けソフトを案内しますが、利用可能なノードを提供・保証するものではありません。「Clash 無料ノード」などを検索する場合は、入手先、利用許可、プライバシー上のリスクを確認してください。個人用のサブスクリプションにはアクセス用の認証情報が含まれることがあります。スクリーンショットを共有する前に、URL全体やノードの認証情報を隠してください。設定をすでにお持ちの場合は、まずインポートし、ログで未対応項目がないか確認します。

初回接続だけを確認したい場合は、ガイドに沿って検証手順をシンプルに保ちましょう。設定を選び、プロキシグループの接続先を指定し、OSに合った接続方法を有効にしてから、テストページにアクセスし、新しい接続を確認します。システムプロキシやルートを変更するプログラムを複数同時に実行しないでください。メンテナンス状況や機能の違いを比較する場合は、クライアント比較ページをご覧ください。「接続済みなのにインターネットにつながらない」ときは、再インストールを繰り返すより、FAQのトラブル対処から確認するほうが原因を絞り込みやすくなります。

SOURCE / オープンソースと利用範囲

mihomoカーネルとクライアントのエコシステム

信頼性は、コードを確認できること、設定の構造が明確であること、手順を再現して検証できることから生まれます。このサイトでは日本語の索引と解説を提供し、異なるクライアントの機能を一括して保証することはありません。

プロジェクトの変遷:Clashの設定構文からmihomoへ

Clashでは、YAMLでノード、プロキシグループ、ルールを記述する設定方法が広まりました。mihomoは同種のルールベースのプロキシカーネルとして、その使い方を引き継ぎながら、プロトコル、ルール、ネットワーク制御の機能を拡張しています。古いガイドに出てくるClash、Clash Meta、新しいクライアントの名称は、異なる時点のプロジェクトを指す場合があります。資料を読む際は、ファイルの拡張子やウィンドウのタイトルだけで互換性を判断せず、実際に動作しているカーネルとそのドキュメントを確認してください。設定項目が認識されない場合は、まずエラー全文と項目の場所を記録し、カーネルのドキュメントと照合しましょう。

オープンソースの仕組み:カーネルのライセンスとクライアントの説明は別

mihomoのソースコードとライセンスは公開リポジトリで確認でき、ライセンスはGPL-3.0です。GUIクライアントはカーネルを基盤として、設定のインポート、システムプロキシ、トレイメニュー、権限サービスなどを提供します。ただし、配布方法、ライセンス、対応OSはプロジェクトごとに確認してください。あるクライアントが特定のカーネルを使っていても、別のクライアントの全機能が使えるとは限りません。このサイトではソフトウェアのダウンロード情報と設定ガイドを分け、特定の画面にある設定項目を全OS共通のカーネル設定として紹介しないようにしています。

動作の仕組み:画面の表示と最終設定

クライアントは通常、サブスクリプションを読み込んでから上書き設定を適用し、ローカルの設定とマージした後、生成された設定をカーネルに渡します。そのため、画面に表示されたサブスクリプションが実際の動作内容と一致するとは限りません。問題の切り分けには、インポート成功の表示より、実際に読み込まれた設定と接続ログが役立ちます。ルールの転送先には存在するノードまたはプロキシグループを指定し、プロバイダー名と参照先を一致させてください。DNSの待ち受けアドレスも、システムのリクエスト経路に合わせる必要があります。スニッフィング、プロセスルール、TUNの利用可否は、OSの権限とクライアントの実装にも左右されます。

更新の仕組み:ソフトウェア、サブスクリプション、ルールセットを個別に確認

クライアントの更新、カーネルの更新、サブスクリプションの再読み込み、地理データベースの更新は、それぞれ別の操作です。ソフトウェアの更新で設定項目や権限の動作が変わることがあり、サブスクリプションの更新でノードやプロキシグループが置き換わる場合があります。ルールセットの更新では、ドメインの分類が変わることもあります。問題を再現しやすくするため、一度に変更する項目を一種類に絞り、変更前の設定を保存してください。更新後は起動ログ、グループ名の参照、よく使うサービスに適用されたルールを確認します。画面が開くことだけで検証を終えないでください。インストーラーの情報はダウンロードページにまとめており、トップページではプラットフォームへの案内と設定を読む順序を紹介しています。

メンテナンス時の確認:まず接続を復旧し、原因を絞り込む

問題が発生したら、まずシステムプロキシまたはTUNを無効にし、通常のネットワークが復旧するか確認してください。通常のネットワークにも問題がある場合は、先にネットワーク自体を調べます。復旧したら、ローカルの待ち受けポート、DNSリクエスト、ノードへの到達性、適用されたルールの順に確認してください。問い合わせ時はOS、クライアント名、使用中のカーネル、機密情報を隠したログを添え、直近で変更した設定も記載します。設定に含まれるパスワード、サブスクリプションURL、コントロールインターフェースの認証情報は公開しないでください。こうした情報があれば問題を再現しやすくなり、クライアント連携とカーネル設定のどちらに原因があるかも判断しやすくなります。

公開ソースコードを見る

次のコマンドはmihomoリポジトリのソースコードを取得します。クライアントのインストールやシステムプロキシの有効化は行いません。ビルドと実行の要件はリポジトリのドキュメントを確認してください。

git clone https://github.com/MetaCubeX/mihomo.git

mihomoのソースコードリポジトリを開く ↗

NOTES / 設定ガイド

最新の設定・トラブル対処記事

設定をインポートした後に起きやすい問題をもとに、名前解決の経路、プロキシモード、設定項目の関係を解説します。例は手元の設定と照らし合わせて使い、変更前に元ファイルを保存してください。

トラブル対処

ClashのDNSリークを検出・修正する方法|確認手順と漏えい防止設定

DNSリークが起きる原因と検出方法を解説し、アプリ独自の名前解決、システムDNS、カーネルDNSのリクエスト経路を区別します。TUN、fake-ip、システムのフォールバック設定を一つずつ確認し、一度のテスト結果だけですべてのアプリの状態を判断しないようにします。

トラブル対処の手順を見る →
入門ガイド

Clash初心者のよくある質問10選|サブスクリプションの追加、プロキシモード、ノード選択、自動起動

サブスクリプションの入手先と形式から、ルールモードとグローバルモードの違い、プロキシグループの選択が実際の接続先に与える影響まで解説します。システムプロキシが機能しない、起動後に接続が復旧しないといった場合は、接続方式、権限、ログの順に確認してください。

初心者向けQ&Aを見る →